
横川 秀夫 訳 松本 いずみ
朗読
フィリス・ホーゲの詩の世界
第
36 回
2008年
9月15日更新
| 沈黙
(しずけさ) について 1 アイエアの森の繁みをとおして シトロン樹の緑の翼の熱気と雨色の光をまきちらす マジロ鳥、 私たちはそれらの森の繁みによって守られ 震えおののく恐ろしい時にもそれらに頼ってやってきた。 私はまた、あなたが私に持ってきてくださった たくましい百日草や 紫色のブロッコリーの若木たちを信頼します。 すべてがなんという静けさで育つのでしょう。 2 必要にかられ、誰にも知られずドラッグに酔い 深夜、明るく澄んだ月と共に輝く 深い花弁のセレウスの花を見つける。 包んでいた静寂は大きく破れ、 純白の輝きの消えることはなかった |
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